スポーツ

  • 印刷
後半、代表初ゴールを決める日本代表の久保建英=ノエビアスタジアム神戸(撮影・金田祐二)
拡大
後半、代表初ゴールを決める日本代表の久保建英=ノエビアスタジアム神戸(撮影・金田祐二)
日本-ガーナ 後半、久保建の日本代表初ゴールに沸く観客席=10日夜、神戸市兵庫区御崎町1(撮影・秋山亮太)
拡大
日本-ガーナ 後半、久保建の日本代表初ゴールに沸く観客席=10日夜、神戸市兵庫区御崎町1(撮影・秋山亮太)

 サッカーの国際親善試合、キリンカップは10日、ノエビアスタジアム神戸で行われ、日本代表は21歳になったばかりの久保建英(マジョルカ)が後半28分に代表初ゴールを決めた。2019年6月のA代表デビュー後、17試合目。4年前のJ1初ゴールに続き、またも神戸での記念弾となった。

 左サイドを三笘薫がドリブルで崩し、中央へクロス。久保が左足で直接合わせ、ゴール左へ蹴り込んだ。11月のワールドカップ(W杯)カタール大会の代表入りをアピールする貴重な一撃となった。試合は日本が4-1でガーナに快勝した。

 久保は「長かったですね。このまま一生入らないんじゃないかと思うこともあった」と振り返り、「とりあえず結果がほしいという気持ちで入って、結果を残せてよかった」と話した。

 2018年8月26日、当時、横浜F・マリノスに所属していた久保は、同会場でヴィッセル神戸を相手にJ1リーグ初先発で初ゴールを決めた。同年6月に17歳となったばかりで、森本貴幸(福岡)が東京ヴェルディ時代の2004年にマークした15歳11カ月28日に次ぐ歴代2位の年少記録だった。「ほっとしている。結果を残せたのはサッカーの神様がいるんじゃないかと思った」とコメントを残している。

 あの一戦では後半11分、中盤でボールを受け、ドリブルしてから右サイドへ素早く展開。ペナルティーエリア内、相手DFと離れた位置で止まり、フリーになると、折り返しをトラップし、左足でコースを狙って先制点を奪った。久保はスペインの強豪バルセロナの下部組織で腕を磨き、そのトップチームで長年活躍した元スペイン代表MFイニエスタを向こうに回してのゴールだった。

スポーツ
スポーツの最新
もっと見る
 

天気(9月7日)

  • 33℃
  • ---℃
  • 20%

  • 37℃
  • ---℃
  • 40%

  • 35℃
  • ---℃
  • 20%

  • 35℃
  • ---℃
  • 30%

お知らせ