プロ野球ドラフト会議でヤクルトから育成1位で指名された中央学院大の橋本星哉捕手=兵庫県加古川市出身=が26日、球団の担当者から指名あいさつを受けた。
橋本は加古川市立野口小1年から野球を始め、加古川中部中時代は硬式の「兵庫播磨リトルシニア」でプレーし主将も務めた。大阪・興国高を経て中央学院大へ進み、今春のリーグ戦では全試合4番捕手で出場。打率3割4分1厘、2本塁打と強打を発揮した。
この日は、ヤクルトの担当スカウトらが千葉県我孫子市の大学キャンパスを訪問。高津臣吾監督の直筆で「一緒に頑張ろう 高津臣吾22」とメッセージが記されたドラフト会議のIDパスを手渡された橋本は、「期待に応えたい」と述べ、入団する意向を示した。(初鹿野俊)