発達障害がある娘とその母の心温まるエピソードがSNS上で大きな注目を集めている。
「見ていただけますか…これ、発達障害の娘が、人生で初めて最初から最後まで1人で作ってくれた夕飯です。左のハンバーグは生協の冷凍のですが、袋の表示通りのワット数と時間でチンしてくれて、右のクリームシチューはルーを使って手作りです。人生で一番美味しい夕飯でした」と件のエピソードを紹介したのはせみまるこさん(@semimaruko)。
12歳になる娘が作ってくれたハンバーグとクリームシチュー。この日に至るまで、せみまるこさんにはさまざまな苦労や葛藤があったに違いない。そしてようやく目にすることのできたゆるぎない成長の証…せみまるこさんの投稿に対し、SNSユーザー達からは
「人生で一番美味しいご飯ってなんでしょう…毎日贅沢してすごく美味しいもの食べてるつもりがとても考えさせられました。もしかしたら私は美味しいご飯を食べてないのかもしれませんね。」
「ほんとに娘さん凄いです!!!!褒めて褒めて褒めちぎってあげてください!!!!私も高3の時に、知的障碍の妹が学校の家庭科で習ったからタコライスを母親や私の助けなしで、手出ししようとしても『だめ!!私がやる!!』って1人で家族みんな分作ってくれました!!ほんとに美味しかったです!!」
「うちも発達障がいの中3の息子がいますが、よく料理してくれます!漢字もあまり読めなくて成績も悪いですが、料理は私よりできて最近は息子の美味しいご飯が楽しみです(笑)娘さん一生懸命作ってくれたんですね 嬉しいですよね」
など数々の感動の声が寄せられている。
今回のエピソードの経緯について
「この日の夕方に、私が体調が悪く横になっていたところ娘が『私が何か作る!作りたい!!』と、言い出してくれました」
とせみまるこさん。料理だけでなく後片付けの洗い物もしてくれた娘の成長にこの上なく感激したそうだ。
せみまるこさんのお宅は母子家庭。今回のエピソードで紹介した娘さんにはお兄ちゃんがいる。彼にも発達障害の症状があり、支援学校や支援級に籍を置いているものの、不登校になってしまっているという。
「障害児の通える放課後デイサービスやショートステイにも行けなくなり、ずっと子供たちが家にいる状態になっています。うちのような母子家庭だと、仕事をやめて子供たちの在宅に付き添わないといけないので、大変困っています」と状況は深刻だ。不登校でシステムからはみ出してしまった子どもたちの居場所となるフリースクール等の拡充を願う日々だそうだ。子どもは社会の宝。行政はもちろん社会全体が一丸となった取り組みが急がれる。
(まいどなニュース特約・中将 タカノリ)
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