オーロラ、ミラー、マグネット…、ネイルアートが多様化し、さまざまなデザインが生み出されている近年。専用グッズが豊富に販売され、セルフネイルでも十分楽しめますが、数センチの爪に緻密なイラストやパーツをおさめたデザインは、素人からすれば結構難しいものです。
そんな素人では難しいような繊細なアートを施すのが、兵庫・芦屋市にサロンを構える槙 知紘さん。
槙さんが施すネイルは、極細の筆で描いたイラストや文字などのアートをおさめるのが特長。イラスト以外にもスノードームや3Dパーツを自作しており、個性的なデザインからシンプルなものまで、幅広く対応しているといいます。
どのようにして施していくのか、またどんなきっかけでこのようなスタイルになったのか、記者も施術してもらいながら槙さんにお話を伺いました。
■「イラストは経験も自信もなかった」
ネイリスト歴は21年だという槙さん。それまではネイルサロンに所属していましたが、約6年前に個人サロンをオープンしました。
緻密なイラストのネイルを始めたきっかけは、10年ほど前、ネイルサロンに勤務していたとき。「当時はパーツやストーンを乗せたネイルが流行っていたので、当時働いていたお店でよくそういったデザインをよく施術していました。でも、次移ったお店がそういったパーツを扱っていなくて。お客様からパーツの要望を受けたときに、無いなら描こうとチェーンやストーンなどの手描きを始めました」と槙さん。
その後、お客さんからより凝ったイラストネイルの要望を受けたといい、「イラストは経験も自信もなかったので不安で、お客さまには『どうなってもいいですか』と確認しました(笑) でも、描いてみたら意外とうまくいったんです」と振り返ります。
それまで槙さんは特に絵の勉強をしたことがなく、得意でなかったそう。「お客様から要望をいただいて、毎日とにかく爪に絵を描いていたので、徐々に上達していきましたね」。今ではイラストのみならず、米粒ほどの大きさのパーツや、爪の上に乗せるスノードーム、3Dパーツを自作してネイルデザインの幅を広げており、20~70代とさまざまな世代のお客さんから受けるデザイン要望に対応しています。
今回の取材では「まいどなニュース」のロゴを描いたデザインをお願いしました。槙さんは記者からの質問に受け答えするかたわら、細かく器用に筆を動かし、ロゴに用いられている猫のイラストや文字を手早く忠実に仕上げていきます。もう片方の手は好きなテイストや色を伝え、おまかせで施術してもらい、トータル3時間ほどで両手のネイルが完成です。
出来上がるまでの所要時間はデザインにより異なりますが、細かいイラストを描くものなら両手あるいは両足で3時間ほどかかり、1日に最大4人の施術をおこなうこともあるそう。
緻密な作業で集中力を要するので眼精疲労や肩こりがあるものの、槙さんは「最後にお客様が喜んでくれる姿を見られるのが一番うれしいですね。あとは、お客さまが『人にネイルを見せたらシール?って聞かれた』『全部手描きなんだよって自慢できる』と、周囲の方からのリアクションを教えてくれるのもうれしいです」と笑顔でモチベーションの源を明かしてくれました。
価格はデザインにより異なりますが、両手ワンカラー(単色)で8000円(税別)。ほかイラストやパーツのデザインは内容により価格が異なります。スノードームや3Dパーツは事前に予約・相談要。予約はお店の公式LINE(@liberte93)にて。
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