トップ

事件関係者の個人情報、私用のスマホで一般人に誤送信 40代の巡査部長

2020/09/23 23:15

 兵庫県警本部の刑事部門に所属する40代の男性巡査部長が事件関係者の個人情報を、私用のスマートフォンを使って無関係の一般人に誤送信したなどとして、県警が所属長注意処分にしていたことが23日、神戸新聞社の情報公開請求で分かった。処分は8月21日付。

 県警によると、巡査部長は7月29日、事件関係者の車両情報が表示された県警のシステム端末画面を、私用のスマホで撮影。その画像をメッセージアプリで同僚に送信しようとして、相手の電話番号を打ち間違え、無関係の一般人に送ったという。車両情報には所有者の名前や住所などが記載されていた。県警は同日、送信相手に削除を依頼した。

 県警の内規では、捜査に関する車両情報などを個人のスマホで撮影、保存することなどを禁じている。

続きを見る

あわせて読みたい

鉄板事件記事

もっと見る 鉄板事件記事 一覧へ

特集