エッセー・評論

もらった種とまいた種
イラストレーターWAKKUNこと涌嶋克己

 ボクは20歳の夏に恋をした。YMCAのキャンプに行った時だった。

 1人の女の子が目に留まり、恋に落ちた。当時ボクはYMCAのフォークソング同好会のリーダーをしていたのだが、ラッキ

 さて、イタリア在住の映画監督から日本の私にドキュメンタリー映画のワールドプレミアについてのメールがあった一方で、デンマークに居を置く映画制作会社のCEO、サラ・ストックマン氏はエジプトにいた。

 緊急事態宣言の発令下にある夜の神戸を歩いた。山手幹線の電光掲示板には「不要不休の外出は自粛を!」という文字が躍り、行き交う車もない。無人のメリケンパークのかなたにポートタワーが赤く輝き、海洋博

 この連載は自分自身の大学生活を振り返りながら、「大学時代にやってよかったこと」というテーマでスタートしました。読書の効用や恋愛の醍醐味(だいごみ)、書いて削って磨く卒論などについてさまざまなこ

 その日、私は予定より早く家を出る。本当はぎりぎりまで粘って、1枚でも小説を書き進めておくべきなのだが、どうにも落ち着かず、集中できない。ならば、いっそのこと出発してしまおうと思ったのだ。

カマキラズの斧
貴志祐介

 ちょっと前に、都市封鎖(ロックダウン)を行わない日本に対して、NYT(ニューヨーク・タイムズ)紙などが厳しい批判を行った。日頃から日本に辛辣(しんらつ)な同紙の指摘であり、感染爆発中のアメリカ

木皿食堂
木皿泉

 テレワークのおかげで、パワハラの告発が増えているのだと、知人が言っていた。次の朝、会社に行って顔を合わせないと思うと、普段は言わずにのみ込んでいたことを、吐き出せるらしい。

 これを書いている現在、多くの人がそうされているように、私もあまり外出をしない日々を送っている。みなさんも嫌というほどご存知(ぞんじ)の通り、COVID-19の感染拡大防止のためだ。

 旧正月、春節は中国で1年の中でも最も大きな行事だ。帰省や観光で数億人が移動するといわれる。まさに民族大移動である。今年も家族と一緒に春節を過ごそうと少し早めの1月20日、上海から神戸に帰ってきた。

ごまめの冒険
福田和代

 ある朝、目を覚ますと、そこは新型ウイルスが猛威をふるう異世界だった!

 3月頃からこちら、そんな感覚にとらわれています。ここは本当に、私が以前いたのと同じ地球でしょうか……?

汀にて
鷲田清一

 マスクをつけないと外出できない、まるで悪夢のような状況にいまわたしたちは落とし込まれている。だれか、どんな人かと、風采を見る、眼(まなこ)を探る…。わたしたちの視線が日に日に尖(とが)ってきている。

天気(7月12日)

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