5日早朝、神戸市須磨区の東の空に、「光の帯」が現れた。
日の出直後、雲に隠れた太陽から数分間に渡って放たれたもので、大気中に水平に浮かんだ氷の結晶に光が反射して起きる「太陽柱(サンピラー)」のように見えた。明石市立天文科学館の鈴木康史学芸員(49)によると、「太陽柱かどうか断定はできない」と言いつつ、「太陽は大気の状態によって、様々な光学現象を見せてくれる。その変化する様子から多くの人が自然現象に興味を持つきっかけになれば」と話している。(中西大二)
5日早朝、神戸市須磨区の東の空に、「光の帯」が現れた。
日の出直後、雲に隠れた太陽から数分間に渡って放たれたもので、大気中に水平に浮かんだ氷の結晶に光が反射して起きる「太陽柱(サンピラー)」のように見えた。明石市立天文科学館の鈴木康史学芸員(49)によると、「太陽柱かどうか断定はできない」と言いつつ、「太陽は大気の状態によって、様々な光学現象を見せてくれる。その変化する様子から多くの人が自然現象に興味を持つきっかけになれば」と話している。(中西大二)