宅配便大手のヤマトホールディングス(HD)は26日、東京五輪・パラリンピックの応援メッセージを描いた宅配トラックの出発式を都内で開いた。全国の小中学生から寄せられた作品14点が計千台に掲載され、9月のパラリンピック閉幕まで都内を走行する。
オフィシャルパートナーの同社が企画。14万点を超える応募作から選考した。金賞2点は、東京都の小学3年生山村茉由莉さんの「音だけでボールのいちが分かったり車イスを素早く操じゅうする姿は本当にカッコイイ! パラリンピック大好き」と、愛媛県の中学3年生山本樹人さんの「夢にみた舞台が始まる。努力したから今がある。この瞬間にすべてのパワーを咲き誇れ!!」。銅賞には兵庫県の中学1年生久乘槇太さんの「あなたの頑張る姿を世界中の子ども達が目指す日がきっとくる。」など10点が選ばれた。
出発式には、審査員を務めた競泳ロンドン五輪銅メダリストの寺川綾さん、ハンドボール選手の宮崎大輔らも出席。久乘さんは体調不良で欠席した。(永見将人)









