新型コロナウイルスの感染拡大に伴う臨時休校が始まって初の週末となった7日、兵庫県内各地の公園や広場では、外での行楽を楽しむ家族連れの姿が目立った。青空の下、外出を控えていた子どもたちが伸び伸びと駆け回った。
神戸市北区の総合福祉施設「しあわせの村」は午前中から、遊具やボールを使って遊ぶ人たちでにぎわった。
市内の小学4年の児童(10)は、所属するサッカーチームの自主練習に参加。休校後は、自宅にこもりがちだったという。「サッカーをしたくて仕方なかった。外はいい空気で気持ちいい」と笑顔を見せた。(辰巳直之)
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