新型コロナウイルスの感染拡大により、小中学校を臨時休校にしている兵庫県内の市町は13日までに、16日以降の対応を決めた。明石、豊岡、養父市と香美、新温泉町の5市町は16日から学校を再開。ほかの36市町は休校期間を延長するなどし、そのまま春休みに入る予定。5市町はいずれも感染者が確認されていないが、状況が変われば再び休校することもあり得るという。(斉藤絵美)
県や市町の多くは15日までを休校期間と設定。しかし県は12日、県立学校(高校、特別支援学校など)176校について、春休みが始まる前日の23日まで延長することを決め、市町にも同様の措置を取るよう要請した。県内で感染者数が増えているため、多くの自治体が県の方針変更に対応を合わせた。
一方、再開を決めた豊岡市は、休校の長期化は子どもたちの心身の健康に影響すると判断した。ただ、再開後に子どもや教職員が感染した場合、同じ中学校区の幼稚園や小中学校などを2週間、臨時休校することも合わせて決めた。
明石市は感染者が出た場合の対応について「検討中」としつつ、「一定の基準を早急に作りたい」。香美町は週明けの再開とともに子どもたちの学習の遅れを補おうと、小中学校の修了式の日程を3日遅らせた。
県教育委員会によると、休校を延長した多くの学校も、春休みまでに1~2日間の登校日を設け、次年度の準備などを知らせるという。3月末までに指導すべき授業が終わらなかった場合、新年度以降に行うなど柔軟に対応していく。
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