兵庫県丹波市青垣町大名草の国道429号沿いで、ミツマタの花が満開となっている。シャンデリアのように、いくつもの黄色い小花が咲いた集まりが、春を迎えた山を彩った。
ジンチョウゲ科の落葉低木で、名前の通り枝が三つに分かれて育つ。樹皮は和紙や紙幣の原料に使われることでも知られる。
同市青垣町から朝来市生野町へと続く沿道のスギ林にはミツマタがよく見られ、見渡す限り黄色で覆われた斜面もある。柔らかな木漏れ日が差す場所は色がいっそう鮮やかに見え、県内外から訪れた写真愛好家らが、黄金色に染まった美しい風景をカメラに収めていた。(秋山亮太)











