神戸市は13日午前、新たに市内に住む20~40代の男女4人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。いずれも神戸赤十字病院(神戸市中央区)に勤める医師。入院している新型コロナ感染者の診療にも当たっていたが、いずれも無症状だった。
また、市は感染者1人=市内在住=が12日に死亡したと明らかにした。同市内の感染者が亡くなるのは初めて。
市によると、同病院は13日朝から外来診療や救急の受け入れを停止し、入退院を制限している。
また、市は9日に感染が確認された50代女性=同市在住=が同病院の看護助手だったと説明。12日には20代看護師の感染も発表しており、同病院の医療従事者の感染者は計6人となった。
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