新型コロナウイルスの影響で公開を休止していた世界文化遺産・国宝姫路城(兵庫県姫路市)の屋外エリアが28日、50日ぶりに見学可能となった。入城時の密集、密接を避けるため、この日は開城時間を通常よりも30分早め、午前8時半から受け付けをスタート。待ちわびた市民らが早速訪れ、変わらぬ“シンボル”の姿を間近に眺めつつ散策を楽しんだ。
感染防止策として、当面は屋外エリアも一方通行とし、1時間あたり500人の入城制限を設ける。体調に不安がある人については、周辺に設置したテントで検温なども行う。天守閣など屋内部分の再開は6月15日を予定している。
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