関西電力の株主である兵庫県の井戸敏三知事は16日の定例会見で、25日に開かれる関電の株主総会に向け質問書を提出する意向を明らかにした。出席はせず、金品受領問題や電力料金などの基本姿勢を問いただすという。
県は、関電株約228万株(0・26%)を保有する。井戸知事は金品受領問題について「不祥事体質を改善する基本的な対応を聞かなければならない」とした。ほかに、テロ対策の遅れで原発を停止するのに伴う電力料金への影響や、電源構成の考え方など5項目前後を問うとしている。(森 信弘)
関西電力の株主である兵庫県の井戸敏三知事は16日の定例会見で、25日に開かれる関電の株主総会に向け質問書を提出する意向を明らかにした。出席はせず、金品受領問題や電力料金などの基本姿勢を問いただすという。
県は、関電株約228万株(0・26%)を保有する。井戸知事は金品受領問題について「不祥事体質を改善する基本的な対応を聞かなければならない」とした。ほかに、テロ対策の遅れで原発を停止するのに伴う電力料金への影響や、電源構成の考え方など5項目前後を問うとしている。(森 信弘)