約38万本のヒマワリが、兵庫県小野市浄谷町、ひまわりの丘公園南側の畑約2・5ヘクタールで満開になった。大輪が畑を埋め尽くしており、多くの写真愛好家が訪れている。
地元の浄谷町景観作物栽培管理組合が5月、大きな花が特徴の「ハイブリッドサンフラワー」の種をまき、水やりなどの世話を続けてきた。
新型コロナウイルスの影響で、満開時期に合わせて毎年開いていた「ひまわりまつり」は中止に。市の担当者は「観賞時にも互いに距離を空けるなど配慮を」と呼び掛ける。
観賞は24日まで。25~31日には、花を切って無料で持ち帰ることができる。同市産業創造課TEL0794・63・1928
(笠原次郎)