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神戸市で8人感染 大阪発表分に神大病院勤務医も

2020/07/21 22:50

 神戸市は21日、市バス運転士や中央区役所職員ら男女8人の新型コロナウイルス感染を発表した。

 市バス中央営業所に勤務する50代男性運転士は、7、62、64、111系統を担当。運転席はビニールシートで区切り、市は乗客に濃厚接触者はいないとみているが、仮眠室で一緒に過ごした運転士2人を2週間の自宅待機とした。

 中央区役所の20代男性職員は、4階総務課に勤務。14日に倦怠感があって早退し、15日以降は自宅待機。味覚障害があり、21日にPCR検査を受けて陽性反応が出た。市は隣席の職員2人を2週間の自宅待機としたが、区役所業務は通常通り続ける。

 このほか、県立尼崎総合医療センター(尼崎市)に勤務する診療放射線技師の20代男性も感染。また、大阪府が発表した30代男性=大阪府在住=が、神戸大病院(神戸市中央区)に勤務する循環器内科医と明らかにした。転院後に感染が判明した入院患者や看護師3人の感染が相次いだ病棟とは異なる病棟に勤務しているという。

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