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宝塚阪急、食品売り場の従業員が感染 川重神戸工場でも陽性判明

2020/07/26 19:55

 エイチ・ツー・オー(H2O)リテイリングは26日、傘下の阪急阪神百貨店が運営する宝塚阪急(兵庫県宝塚市)の従業員1人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。食料品売り場の販売担当で、マスクを着けて接客業務に当たっていた。25日にPCR検査で陽性が判明したという。同百貨店運営の阪急メンズ大阪(大阪市北区)、博多阪急(福岡市博多区)でも従業員各1人の感染を確認。各店の営業に変更はないという。

 川崎重工業は26日、神戸工場(神戸市中央区)の20代の男性従業員1人の感染を発表。24日に陽性と判明した。

 また大阪国税局は26日、尼崎税務署(尼崎市)の50代男性職員の感染を明らかにした。25日に陽性が判明した。窓口業務は担当していないという。同税務署は毎日窓口を消毒しており、27日も通常通り業務を行う。(初鹿野俊)

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