総合 総合 sougou

  • 印刷
神戸新聞NEXT
拡大
神戸新聞NEXT

 新型コロナウイルス感染の再拡大に伴い、兵庫県内の陽性率(1日の数値は過去1週間の平均)が今月1日以降、7%以上になっている。過去最高の14・8%(4月11日)と比べると半数以下だが、4月下旬の水準を超え、じわじわと上昇傾向にある。県内では6日、過去2番目に多い61人の新規感染者が判明しており、収束が見通せない状況だ。

 緊急事態宣言解除(兵庫は5月21日)後、県内の陽性率は7月上旬までおおむね1%以下だった。だが、7月中旬に2桁の感染者数が確認されると、患者の増加とともに陽性率も上昇。8月1日に7%になり、同3日に最高の7・4%になった。

 一方、「第1波」のピークだった4月は17日間で10%以上だった。

 大阪府も兵庫県と同様の傾向で、4月15日に陽性率が19・7%でピークを迎えた。いったん下降したが、感染者の急増に伴い、7月下旬以降は9~10%台で推移している。

 県の担当者は「感染の可能性が高い濃厚接触者の検査数が多いため、陽性率が上がっている。クラスターが多く発生している大阪とは状況が異なる」と分析。その上で「陽性率に注意は必要だが、新規感染者を抑え込めれば割合は自然に下がる。入院医療体制に問題はなく、感染者や濃厚接触者の囲い込みを急ぎたい」と話した。(藤井伸哉)

【陽性率】自治体によって公表方法にばらつきがある。兵庫県はホームページで、過去1週間の平均値ではなく、当日の新規感染者数を検査数で割った数値を公表している。この指標では、PCR検査で濃厚接触者ら感染の可能性が高い人の割合が高かったり、検査件数が極端に少なかったりした場合に変動が大きいため、県は実際の対応では1週間の平均値を用いている。例えば7月12日の過去1週間の平均値は2%だが、同日の1日の陽性率は20・7%だった。

【記事特集リンク】新型コロナウイルス

総合の最新
もっと見る

天気(9月21日)

  • 28℃
  • 21℃
  • 0%

  • 25℃
  • 15℃
  • 10%

  • 28℃
  • 21℃
  • 0%

  • 29℃
  • 20℃
  • 10%

お知らせ