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王位戦第3局「有馬温泉」で熱戦 関西の奥座敷、日本三古泉の一つ

2020/08/04 10:39

 木村一基王位(47)に藤井聡太棋聖(18)が挑戦している第61期王位戦7番勝負の第3局が指される旅館「中の坊瑞苑」(神戸市北区)は、日本三古泉の一つ「有馬温泉」にある。

 太閤・秀吉も愛した関西の奥座敷・有馬温泉は、日本を代表する三つの温泉の一つとして名前が挙げられる。江戸時代の儒学者の林羅山が評した三名泉(有馬・草津・下呂)、日本書紀などに登場する三古泉(有馬・道後・白浜)などで知られる。

 鉄分と塩分を含む褐色の「金泉」、無色透明の「銀泉」と異なる泉質を持つ湯が楽しめる。

 六甲の自然に恵まれた温泉街には狭い坂道が入り組み風情たっぷり。神社・仏閣、博物館などが点在しており、ゆっくりと散策を楽しむのもいい。

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