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静かな夏。お化け屋敷の道具は収束の日を待っている=丹波篠山市鷲尾
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静かな夏。お化け屋敷の道具は収束の日を待っている=丹波篠山市鷲尾

 新型コロナウイルスの影響で軒並み中止となった今年の夏祭り。お化け屋敷も姿を消した。兵庫県丹波篠山市に拠点を構えるイベント企画会社のトラックには、出番を失った「お化け」が、詰め込まれたままになっている。

 毎年7、8月には、東北や関東、関西の夏祭りを休みなく巡り、お化け屋敷を開く三好興行社。「丹波篠山デカンショ祭」でも50年以上前から、来場者の肝を冷やし、笑顔の種を提供し続けてきた。

 「悪天候に泣くのはしょっちゅうだけど、これはどうしようもない」と細見孝志代表(69)。昨年は台風で店開きできなかったデカンショ祭はもちろん、各地の夏祭りを思い出しながらお化けたちの「復活」を願っている。(大山伸一郎)

 

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