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 兵庫県内は25日も引き続き高気圧に覆われ、豊岡市では最高気温が37・7度を記録した。神戸新聞社のまとめでは午後5時までに少なくとも22人が熱中症とみられる症状で救急搬送され、このうち姫路市では60代男性が死亡した。

 気象庁によると、この日の最高気温は豊岡市のほか、西脇市で36・1度、柏原(丹波市)や福崎町では35・3度を記録するなど、計6地点で35度以上の猛暑日となった。

 姫路市の男性は同日午前11時ごろ、自宅で倒れているのを知人が発見し、搬送先の病院で死亡が確認された。同市消防局は「熱中症で死亡した可能性がある」としている。

 このほか熱中症で搬送された21人の内訳は、重症1人▽中等症4人▽軽症16人。高齢者の割合が高く、淡路市では午後1時ごろ、90代女性が搬送されて重症のもよう。訪れたケアマネジャーに気分不良を訴えたという。乗用車内での発症例もみられた。

 神戸地方気象台によると、県内は26日も高気圧に覆われておおむね晴れるといい、神戸市や洲本市、豊岡市の最高気温は35度以上を予想している。(まとめ・風斗雅博)

 

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