神戸市は2日、新型コロナウイルス感染症患者1人の個人情報を含む文書を誤って市のホームページに掲載していたと発表した。
市健康局によると、8月31日午後5時半ごろ、新型コロナ患者に発送した「入院勧告通知書」のデータを誤って掲載。通知書には患者の住所と名前、入院すべき理由が記されていた。
1日正午ごろに職員が気付いて削除するまで、該当ページには4件のアクセスがあったという。ホームページに掲載する資料を読み込む際、通知書のデータを誤ってパソコンに取り込み、内容を確認せず掲載したのが原因。市は患者に謝罪した。(長谷部崇)
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