兵庫県は2日、県内で新たに29人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。県内の累計患者数は2767人となった。神戸市は乳幼児を含む男女17人の感染が分かり、同市発表の累計感染者は千人を超えた。
発表自治体別では、神戸市=17人▽姫路市=1人▽尼崎市=5人▽西宮市=2人▽県所管=4人。
宝塚市は、同市の女性職員1人が感染したと発表した。市民と接触する窓口業務などはしていなかった。
一方、国税庁は、大阪国税局芦屋税務署(芦屋市公光町)に勤務する50代の男性職員=大阪市在住=が感染したと発表。納税者対応をする総合窓口でも仕事をしていたが、マスクを着けており、9月28日から自宅待機していた。総合窓口は業務を継続する。
尼崎市は、同市に住む男女5人が感染したと発表。うち3人は市内の同じ会社に勤めている。県の所管では3人が宝塚健康福祉事務所管内(宝塚、三田市)で、1人が県外在住だった。(まとめ・霍見真一郎)
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