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ZOZO創業者の寄付の呼び掛けに応じた市川町長のツイッター。ふるさと納税で500万円の寄付を受けた
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ZOZO創業者の寄付の呼び掛けに応じた市川町長のツイッター。ふるさと納税で500万円の寄付を受けた

 兵庫県市川町はこのほど、インターネット衣料品通販大手「ZOZO(ゾゾ)」創業者で実業家の前沢友作さん(45)から、ふるさと納税で500万円の寄付を受けた。全国の自治体を対象に寄付先を募るとしたツイッターでの呼び掛けに市川町の岩見武三町長(79)が反応し、寄付先の一つに選ばれたという。

 前沢さんはツイッターのフォロワーらを対象にした「お金配りプロジェクト」を展開中。昨年11月、ふるさと納税で約8億円の寄付先を探していると投稿し、首長らから有効活用のアイデアを募った。

 約1カ月後の12月下旬、応募があった全156自治体に一律500万円を寄付すると発表。兵庫県内では川西、西脇、南あわじの3市も含まれた。

 岩見町長は「国産ゴルフアイアン発祥の地」のPR事業を提案し、「世界に誇れる職人が作るアイアンのPR、イベントなどの開催で、町に人を呼び込み、産業振興、観光振興、移住定住につなげていきたい」と書き込んだ。「県下で一番財政規模の小さな町に明るい未来を!!」と、情にも訴えていた。(井上太郎)

 

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