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枝先の花から煙のように舞い立つスギ花粉(資料写真)
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枝先の花から煙のように舞い立つスギ花粉(資料写真)

 兵庫県は17日、県内でスギ花粉の飛散量が、5段階で最も多く警報レベルの「非常に多い」状態になったと発表した。加古川市など4カ所で15日に確認した。警報は例年より10日ほど早く、2010年以降では昨年と並び最も早いという。

 県は健康科学研究所(加古川市)と、宝塚▽龍野▽豊岡▽洲本-の4健康福祉事務所で観測。15日は豊岡を除く4カ所で、飛散数が警報レベル(スライドグラス1平方センチメートル当たり50個以上)に達した。15日は雨上がりで急激に気温が上がったため、飛散量が増えたとみられる。

 スギ花粉は花粉症の原因となり、くしゃみや鼻水、目のかゆみなどのアレルギー症状が出る。県感染症対策課は、飛散の多い時期は外出を控える▽外出時はマスクや眼鏡を使う▽洗顔やうがいをする▽洗濯物や布団の外干しを避ける-などの対策を呼び掛けている。(藤井伸哉)

 

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