女子高生が脱出不能のサバイバルゲームに挑む物語を、特撮を駆使して描くドラマ「ガールガンレディ」が、4月6日からの火曜深夜、MBSで放送される。白石聖主演で、学校を舞台にプラモモデルの銃を使い、生き残りをかけて戦う。
主人公は、女子高で居場所を見いだせない地味な立花小春(白石)。影の薄い彼女はいつも1人で過ごし、唯一の趣味はプラモデル。学校帰りに立ち寄った不思議な骨董店で、店長に勧められて銃のプラモデルと、アリスという名のフィギュアを購入する。
夢中で組み立てた夜、目が覚めると、パラレルワールドである無人の学校にいた。人間のように話すアリス(大原優乃)が小春に銃を渡す。先輩や後輩がチームメイトとして駆け寄り、敵チームとの戦闘に参加することになる。相手は同じ学校の生徒で、逃げられない悪夢が始まる。
白石は「小春は弱虫で意気地なしだが、優しい心を持っている。そこを演じたい」、大原は「仲間を守れるのか、正義とは何なのかを考えながら私たちのサバイバルゲームを見守ってほしい」と話す。関連のプラモデル・ガンやフィギュアを順次販売する予定。(金井恒幸)