神戸市は14日、市内で新たに男女184人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。1日の発表数としては、13日の193人に次いで過去2番目に多い。また、これまでに感染し入院していた80歳以上の男性4人の死亡も確認された。
新規感染者の年代の内訳は、10歳未満=7人▽10代=14人▽20代=46人▽30代=22人▽40代=28人▽50代=22人▽60代=16人▽70代=12人▽80代=10人▽90歳以上=7人-だった。若年層の感染が目立ち、10~20代が60人と全体の3割超を占めた。
また、これまでにクラスター(感染者集団)発生が認定されている民間病院で新たに入院患者1人の感染が判明。同病院の累計患者数は28人となった。
このほか介護関係事業所2施設で職員、利用者の計3人の陽性が確認された。(初鹿野俊)