「柏原の厄神さん」として親しまれている柏原八幡宮(兵庫県丹波市柏原町柏原)が、約50年ぶりの大規模な改修工事に取りかかる。「令和の大修造」と銘打ち、今年8月から3年をかけて社殿や鳥居、参道の石畳などを整備する。総工費は約2億円。同八幡宮は「創建から千年を迎える2024年までに完了させたい」としている。(川村岳也)
同八幡宮の社殿は、明智光秀による丹波攻めで焼失した後、天正13(1585)年に豊臣秀吉によって再建された。本殿と拝殿がつながった「複合社殿」が特色で、国の重要文化財に指定されている。
前回の大規模修理は1975~76年に実施。社殿の一部などを解体、修理した。それから半世紀が過ぎ、風雨や雪にさらされて傷みが目立ち始めた。特に約30年で劣化するとされる檜皮(ひわだ)ぶきの屋根の被害は深刻。今年に入って雨漏りが激しくなり、はりの一部に黒い染みが付き、放っておくと腐ってしまうおそれがあるという。
同八幡宮は、創建千年を前に、大規模修理を決断。社殿の檜皮ぶきの屋根をふき替えるとともに、境内の第二鳥居のほか、劣化が進む参道の石畳も修理する。
丹波、但馬、丹後の「三たん」随一とされ、2月に行われる「柏原厄除大祭」や初詣の期間中は工事を中断し、参拝ができるように配慮するという。
千種正裕宮司は「特に1月から3月は(厄よけ祈願などで)参拝者が社殿に入る。内部も修理して美しくしたい」と話している。
同八幡宮では1口1万円で寄付を募っている。同八幡宮TEL0795・72・0156
■前回は社殿の構造も調査
前回の大規模修理では、屋根のふき替えに加え、社殿の一部を解体した際、学術調査も行われた。
修復のための解体は、100~150年に1度しかない大事業。国庫補助事業として、柏原町(当時)や県などでつくる「修理委員会」が実施した。総工費は当時の金額で約5200万円。
同委員会が発行した修理報告書によると、社殿の構造調査は、拝殿のみを全解体して行われた。1585年の再建から改築した部分を調べた。その結果、床を高くして柱の位置を変え、間仕切りが新たに設置されていたことが分かったという。
前回の改修を知る千種正裕宮司は「檜皮ぶきの屋根のふき替えも大変でした」と振り返る。作業用の道路がつながっていなかったため、工事用の索道を設置して対応したという。柏原八幡宮がある入船山のふもとから、社殿近くまでつなぎ、取り外した古い屋根や新しい部材を運んだという。
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