兵庫県丹波篠山市内の農家らでつくる団体「篠山自然派」が、有機野菜を学校給食に取り入れてもらう活動を続けている。7月には市内全33校園に、約4千食分の野菜を初めて提供。子どもたちや保護者から「家でも使いたい」と好評で、2学期からも学校給食で利用されることが決まった。(綱嶋葉名)
篠山自然派は2017年に発足。主に阪神間に有機野菜を販売する「丹南町有機農業実践会」が母体で、農家同士の情報交換や新規就農者の相談に応じようと、新たに設立された。現在は、20~70代の農家や飲食店経営者、地域おこし協力隊員など65人が参加している。
農薬や化学肥料を使わず育てられた有機野菜は、安心・安全な食べ物として注目されてきた。メンバーたちはこれまで、自身が育てた野菜販売会や、有機農業に関心がある市民と談話会などを開き、魅力を発信してきた。
学校給食への提供を発案したのは、メンバーの中末智己さん(50)。子どもたちに有機野菜のおいしさを知ってほしいとの思いからだ。市や学校給食センターは当初、「有機野菜は虫食いが多く、使える部分が少ない」とのイメージがあり、断られたが、メンバーたちは野菜を持ち込んで説得した。7月に提供したのは、タマネギ▽ナス▽ジャガイモ▽ニンジン▽キュウリ-の計519キロ。みそ炒めや卵とじなどで振る舞われた。
ジャガイモを育てた兼業農家の加賀野安那さん(33)は「スーパーなどで販売されているのはM-Lサイズ。給食用は2Lサイズを求められ、大きく育てるのに苦労した」と振り返り、「『おいしかった』という子どもの声を聞くとうれしかった」と話した。
中末さんは「有機野菜は栄養価が高く自然の甘みが際立つ。モロヘイヤやホウレンソウは生でも食べられる」と胸を張り、「有機農業の輪が広がるよう頑張りたい」と話していた。

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