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降矢さんが自宅で撮影した金色のトノサマガエル=丹波篠山市
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降矢さんが自宅で撮影した金色のトノサマガエル=丹波篠山市

 兵庫県丹波篠山市の降矢(ふるや)高子さん(78)が、自宅玄関前の庭で珍しい金色のトノサマガエルを見つけ、撮影した。

 降矢さんによると、カエルは体長約7センチ。全身がほぼ金色だった。昨夏、庭で2度見かけ、今年も2度目の出合い。「持っていた携帯電話で初めて撮影できた。冬の間、冬眠してたんやろか」とほほ笑む。

 画像を見せた家族や親類から、「おめでたい。金運が良くなるで」「なんかええことあるわ」などと言われたという。

 県立人と自然の博物館(同県三田市)の太田英利・主任研究員によれば、頭部の輪郭や背面にうっすらと見える背中線、赤みを帯びた目の色から、トノサマガエルのアルビノで間違いないとのこと。アルビノは皮膚や目などに色素の生じない個体。降矢さんは「庭に居着いているんだと思う。元気でいてほしい」と話している。(堀井正純)

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