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馬場 瞬さん
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馬場 瞬さん
「山の芋とにんじんの紅白揚げ」を食べる児童=多紀小学校
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「山の芋とにんじんの紅白揚げ」を食べる児童=多紀小学校

 篠山東雲高校(兵庫県丹波篠山市福住)フード・インスティテュート類型3年生の馬場瞬さん(18)が、地元特産の「山の芋」を使った磯辺揚げを学校給食用に考案した。同校生徒が育てた山の芋80キロを材料に、給食センターが市内の全小中学校園33校へ計約4千食分を提供。馬場さんら生徒も調理に参加した。

 新メニューは、新年の献立にふさわしい「山の芋とにんじんの紅白揚げ」。馬場さんは授業で特産品を生かした食品加工について研究し、その一環で献立を考えた。当初は山の芋だけを使う予定だったが、コスト高となるため、ニンジンを加えることで経費を抑えた。

 馬場さんは13日、同じチームの市原蘭夢(らむ)さん(18)と東部学校給食センター(同市日置)を訪れ、2人で食材を調理。その後、多紀小学校(同市草ノ上)に場所を移し、同小3年生に地産地消をテーマにした授業を行った。山の芋に関するクイズを出題、グループに分かれて山の芋を使ったおかずも考えた。馬場さんは「農家さんはもちろん、調理してくれた給食センターの人たちにも感謝しましょう。そして特産品を食べて、元気に過ごしましょう」と呼びかけた。

 授業後、当番の児童が給食を配膳。「いただきます」の号令とともに、児童らは紅白揚げを口いっぱい頬張った。男児(9)は「山の芋がちょっとねばねばしていたのがよかったし、柔らかくて食べやすかった」と喜んでいた。市原さんは「少し不安だったけど、子どもたちがおいしそうに食べてくれたのでほっとしました」と話していた。

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