猫をキャラクターにした4コマ漫画を募集していた「まいどな漫画大賞2021」の受賞作品がこのほど選出され、大賞に「ふたつ こわがりねこのそら(@gM6mF6Ye8orX3u4)」さんの「リモートそらくん大暴れ」が決まった。リモートでやり取りしている時に、画面に割って入ってくる猫の様子を、絵本のようなやさしい色づかいとタッチで描いた作品で、コロナ禍の昨今、猫を飼う人たちが体験する「あるある」をあたたかいまなざしで切り取ったことが評価された。賞金は20万円。
「まいどな漫画大賞」は、やわらかニュースサイト「まいどなニュース」が開設2周年を迎えたことから企画された。同サイトでは、面白かったり可愛かったりする猫の話題や、各地の「保護猫」の取り組みなど、猫にかんするニュースを多く伝えてきたことから、猫をテーマにした漫画を募集していた。
4月17日から6月30日まで、Twitterへの投稿を通して作品を受け付け、138点の応募があった。作品の審査には、漫画「大家さんと僕」で手塚治虫文化賞短編賞を受賞した、カラテカ・矢部太郎さんが審査委員長を務めた。
大賞のほか、矢部さんの印象に強く残ったとして、猫とおばあさんの出会いを描いた「間根木ねこ(@nekosamaneki_)」さんの作品と、「二つ名」をめぐる猫同士の会話を描いた「たーやー(@travail_ty)」さんの作品が特別賞となった。
今は一人暮らしのため猫は飼っていないが、実家では生まれたころから猫と一緒に過ごしてきたという矢部さん。優秀作品に選ばれた作品などを見て、それぞれが可愛らしい猫を描いていることが印象的だったという。
今年6月には新作漫画「ぼくのお父さん」を出版。自身も4コマ・8コマの形式を用いて作品を発表しているが、「短く終わることで、逆に味わいや余韻が残るような気がしています」と語る。「短い中で凝縮されているものが読む方に伝わるようなものが描きたい」といい、今回の作品選考にもその思いは反映されていたようだった。
■受賞作に対する矢部さんのコメント
▼大賞「ふたつ こわがりねこのそら」さんの作品について
リモートの画面に猫が入ってくるのは、猫を飼っている人「あるある」ですね。その様子を取り上げているのは、まさに「今年ならでは」のように思います。
リモートでのやり取りには、人は窮屈さを感じたりするものですが、そういうことに構わず、自然に振る舞う猫の様子が描かれていて、とても癒やされます。
絵本のような描かれ方で、色も絵も可愛らしく、そのあたりもほかの作品とは違うように感じました。可愛らしい雰囲気なのに、最後のコマの鼻のどアップはとてもリアルだったり…そんなギャップも目を引きました。
▼特別賞「間根木ねこ」さんの作品について
保護猫のお話を思わせるストーリー。寂しいと思わせる展開の中に、終わり方などあたたかさを感じさせるのがよいと思いました。リアルさを感じさせるやさしい絵で、猫、おばあさんの描かれ方も特徴があると感じました。
▼特別賞「たーやー」さんの作品について
猫同士の会話が面白く、猫の世界をかいま見ているようでした。これだけのストーリーを8コマの中にうまくまとめているところがすごいと思いました。
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