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震災の教訓、歩いて実感 ひょうごメモリアルウォーク

2014/01/17 17:48

 阪神・淡路大震災で大きな被害を受けた神戸、西宮、芦屋市を巡り、教訓をかみしめる「1・17ひょうごメモリアルウォーク」が17日、開かれた。2~15キロの6コースに計約3100人が参加。当時に思いをはせながら歩き、災害時の避難経路も確認した。

 兵庫県などでつくるひょうご安全の日推進県民会議が主催し、14回目。参加者は福島県南相馬市で作られた缶バッジを付け、午前8時から順次、西宮市役所や神戸市須磨区の須磨海浜公園などを出発。互いに言葉を交わしながら、同市中央区のHAT神戸を目指した。

 明石市から来た女性(76)らは「時がたつのは早い。薄れがちになる防災意識を思い起こす機会」。

 西宮市の男性(55)は自宅や経営していた工場が全壊。今も心の傷は癒えず、1・17が近づくと体調を崩すが、関連行事には毎年参加する。「区切りなんです。死ぬほどつらかったけど、やっぱり生きてきて良かったと思う日」と語った。(藤村有希子、岩崎昂志)

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