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神戸地裁=神戸市中央区橘通2
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神戸地裁=神戸市中央区橘通2

 トイレなどの修理工事で法外な代金を支払わされたとして、神戸市や兵庫県西宮市など4府県の男女21人が7日、神戸市中央区の水道工事会社「町の水道屋受付センター」と、代表者の男=詐欺罪で公判中=に計約1460万円の損害賠償を求め、神戸地裁に提訴した。

 訴状によると、同社はウェブサイトで安価で修理ができるように表示して集客し、提携する会社を原告らの自宅に派遣。不安心理や知識不足につけ込んで必要のない工事などを追加し、高額な工事費用を、その場で支払うように求めたとされる。原告らは2018~21年に同社を通じて修理を依頼し、7万~460万円を支払ったとしている。

 原告側の弁護士は「修理をしたい焦りにつけ込んだ行為で違法性は明らか。派遣元としての責任がある」としている。

 同社を巡っては、今年1月に同県姫路市などの男女13人が損害賠償を求める訴訟を神戸地裁姫路支部に起こしていた。男らは昨年10月、詐欺の疑いで兵庫県警に逮捕されていた。

 

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