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矢田川に転落した軽乗用車。まだエンジンが掛かっており、ハザードランプが点滅していた=28日午後、兵庫県香美町香住区大谷
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矢田川に転落した軽乗用車。まだエンジンが掛かっており、ハザードランプが点滅していた=28日午後、兵庫県香美町香住区大谷

 28日午後4時10分ごろ、兵庫県香美町香住区大谷で、「矢田川に車が転落した」と119番があった。美方広域消防署香住分署によると、運転していた80代女性は自力で車から脱出。目立った外傷はないが、ドクターヘリで病院に搬送された。

 女性の軽乗用車は川沿いの農道から、斜面に設置されたシカ柵を突き破って矢田川に転落。車は50メートルほど流された後、消波ブロックに引っ掛かって止まった。

 目撃者によると、女性は助手席の窓からはい出て、駆け付けた男性3人に支えられながら、消波ブロックの上を歩いて陸地まで上がったという。

 第一発見者の男性(29)は「車内に窓をたたく人影が見えて、同僚と助けに行った。車が下流まで流されなくて本当によかった」と話した。

 

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