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右脚切断の重傷を負った男性が乗っていたプレジャーボート。操舵室の屋根が崩れ、付近が損傷した(神戸海上保安部提供)
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右脚切断の重傷を負った男性が乗っていたプレジャーボート。操舵室の屋根が崩れ、付近が損傷した(神戸海上保安部提供)

 23日午前10時半ごろ、兵庫県明石市大久保町江井島の沖合約10キロでプレジャーボート同士が衝突し、50代の男性が海に転落して右脚を切断する重傷を負った。神戸海上保安部は、業務上過失往来危険容疑で双方の乗員から事情を聴く。

 同保安部によると、4人が乗って釣りをしていた「SYLPHIDE」(全長約6メートル)の後ろから、航行中だった「ろっさV」(全長約10メートル、2人乗船)が乗り上げたとみられる。

 SYLPHIDEから2人が海に落ち、うち1人は右脚のひざ下が切断された状態で救助されたため、加古川市の別府港から救急搬送された。他の5人にけがはなかった。

 事故当時は曇っていたが視界は良好で、海上も平穏だったといい、同保安部が原因を調べる。

 

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