• 印刷
神戸新聞NEXT
拡大
神戸新聞NEXT

 帰宅を待ち伏せて1人暮らしの女性の自宅に押し入り、首を絞めたとしたとして、兵庫県警捜査1課と同県警生田署は28日、殺人未遂の疑いで、神戸市東灘区に住む会社員の男(32)を逮捕した。女性は首に擦り傷を負い、命に別条はなかった。同署によると、女性は過去に男を自宅近くで見たと話しているといい、県警は男が一方的に好意を寄せ、ストーカー行為をしていた疑いがあるとみて調べる。

 逮捕容疑は27日午後7時50分ごろ、同市中央区のマンションに住む20代女性の部屋で、女性の首を両手で絞めて殺そうとした疑い。

 同署によると、男は帰宅した女性を待って強引に部屋に入ったとみられ、調べに対し「大声を出されたので気が動転し、腕で首を締め付けたかもしれない。殺すつもりはなかった」と話し、殺意を否認しているという。

 同署によると、男は首を絞めた後、女性宅に約1時間滞在。女性に好意を伝え、「警察には言わないでほしい」などと話して立ち去ったという。その後、被害女性から相談を受けた親戚が110番。捜査員が翌28日午前、女性のマンション付近を警戒していたところ、女性から告げられた風貌と似た容疑者の男が歩いているのを見つけて職務質問し、緊急逮捕した。

 

天気(9月7日)

  • 33℃
  • ---℃
  • 20%

  • 37℃
  • ---℃
  • 40%

  • 35℃
  • ---℃
  • 20%

  • 36℃
  • ---℃
  • 30%

お知らせ