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兵庫県警姫路署=姫路市市之郷
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兵庫県警姫路署=姫路市市之郷

 捜査車両を運転中に重傷ひき逃げ事故を起こしたとして、兵庫県警は3日、道交法違反(ひき逃げ、事故不申告)と、自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで、姫路署の男性巡査長(29)を書類送検した。巡査長は「職を失ってしまうかもしれないと怖くなり、逃げた」と話したという。

 書類送検容疑は、3月4日午後4時45分ごろ、姫路市上大野3の市道で、捜査車両を運転中、自転車で走行中の女性=当時(73)=と接触し、鎖骨などを折る重傷を負わせてそのまま逃走した疑い。

 県警監察官室によると、巡査長は事故から3分後に現場に戻ってきたが、当初は駆け付けた警察官に「車を途中で止められなかった」などと供述していた。その後の調べで一転、逃げたことを認めたという。現場は片側1車線で、目撃者が通報した。

 県警は3日、巡査長を停職1カ月の懲戒処分とした。

 

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