4日未明、神戸港沖の防波堤にパイロットボートが衝突し、男性5人が死傷した事故で、神戸海上保安部は5日、業務上過失致死傷などの疑いで、事故を起こしたボート「ないかい」で現場検証を行った。ボートは正面から衝突したとみられ、同保安部は操船者の特定を進め、船体に異常がなかったかなどを調べている。
事故は、外国船などに乗り込んで港内の誘導業務を行う水先人を運ぶため、沖に向かう途中に発生。船長(52)と水先人(71)が死亡し、50~70代の水先人ら3人が重傷を負うなどした。
国土交通省神戸運輸監理部も同日、ボートを運航する内海交通(神戸市中央区)に対して特別監査を実施。職員3人が同社を訪れ、海上運送法に基づく安全管理規程の内容を確認し、事故直後の連絡体制などについて同社の担当者から聞き取った。(竜門和諒)









