兵庫県警加古川署は4日、酒気帯び運転の疑いで、会社員の男(38)と建設業の男(40)=いずれも加古川市=を現行犯逮捕した。同署によると、2人は仕事上の知人で、一緒に酒を飲んだ後、別々の車を運転してラーメン店に向かっていたという。
2人の逮捕容疑は4日午前0時ごろ、加古川市平岡町の市道で、酒を飲んだ状態で車を運転した疑い。ともに容疑を認めている。
同署によると、会社員の男が乗用車で前方を走行し、建設業の男が軽トラックで追走。同署員が軽トラックを停止させ、呼気検査をして飲酒運転が発覚。会社員はその場を走り去ったが、約10分後に戻ってきて逮捕されたという。
2人は「一緒に居酒屋で飲んだ後、次のラーメン屋に行こうとしていた」などと話しているという。