スポーツ用品店で盗みを繰り返したとして、兵庫県警捜査3課と兵庫署は13日までに、窃盗の疑いで、大阪府寝屋川市の自称自営業の男(23)=窃盗罪で起訴済み=を逮捕、送検し捜査を終えた。
同課などは1~5月、兵庫や大阪、千葉県など7府県で計25件、スパッツなど663点(約933万円相当)の被害を裏付けたとしている。神戸地検はうち5件について起訴した。
逮捕、送検容疑は4月、神戸市兵庫区中之島2の商業施設でランニング用タイツなど14点を盗むなどした疑い。容疑を認めているという。
同署によると、兵庫県内では、神戸、尼崎、西宮、姫路、加西市のスポーツ用品店で約80点の被害があったという。盗品はインターネットで転売するなどしていたとみられる。