2022/11/21 20:00
尼崎南署庁舎＝尼崎市昭和通２
兵庫県警尼崎南署は２１日、酒気帯び運転の疑いで、広島市南区に住む会社員の男（４６）を現行犯逮捕した。男は大阪府内で知人と昼食中にビールを飲み、そのまま約３００キロ離れた自宅に帰るため車を運転していたとみられる。
逮捕容疑は同日午後１時１５分ごろ、尼崎市西向島町の国道４３号で、酒を飲んで乗用車を運転した疑い。
同署によると、車は逮捕現場近くで道路脇の縁石に乗り上げて横転。通報で駆け付けた署員が基準値の２倍にあたる酒気を検知し、飲酒運転が発覚した。
事故現場は大阪、兵庫の府県境から約２・５キロ。広島市南区までは約２７０キロ残っていた。
