口論の仲裁に入った通りがかりの男性の顔を殴ったとして、兵庫県警尼崎南署は7日、暴行容疑で、同県宝塚市の会社役員の男(36)を現行犯逮捕した。
逮捕容疑は7日午前3時45分ごろ、同県尼崎市七松町1、JR立花駅南の路上で、同県西宮市に住む電気工事業の男性(32)の顔を手で殴った疑い。同署の調べに「相手が挑発してきただけ。殴ったり暴力を振るったりしていない」と容疑を否認している。
同署によると、男が路上で知人女性と口論になっており、男性が「やめなさい」などと仲裁に入ろうとしたところ男が男性を殴ったという。男女の口論を目撃していた人が110番しており、駆けつけた同署員が男を現行犯逮捕した。