アルバイト先で売上金の一部を盗んだとして、兵庫県警尼崎南署は9日、窃盗の疑いで、同県尼崎市の大学生の女(22)を逮捕した。客から金を受け取った際、レジで精算処理を中断し、現金を盗んでいたとみられる。
逮捕容疑は2022年11月30日午後8時ごろ~同11時ごろ、アルバイトとして勤務していた同市内の飲食店で、売上金約9600円を盗んだ疑い。調べに対して「私1人でやった」と容疑を認めているという。
同署によると、レシートを不要とした客の代金を精算する際、代金を受け取った後に確定させず、精算処理を中断。売り上げをレジに入れず、盗んだとみられる。同店の店長(35)が売り上げが少ないことに気付き、被害届を提出。同署が防犯カメラの映像などから特定した。