車を運転中にタクシーとぶつかり、そのまま逃げたとして、兵庫県警兵庫署は25日、自動車運転処罰法違反(過失傷害)と道交法違反(事故不申告など)の疑いで、島根県隠岐の島町の無職男(74)を逮捕した。
同署の調べに「任意保険に入っておらず、修理代がえらいことになると思って逃げた」と容疑を認めているという。
逮捕容疑は25日午前5時40分ごろ、神戸市兵庫区御崎本町2の市道交差点で、右折するために停止していたタクシーに軽ワゴン車で衝突し、そのまま逃げた疑い。
同署によると、タクシーの男性運転手(71)は軽傷を負ったが、そのままワゴン車を追いながら110番。途中でパトカーが追い付き男を逮捕した。当時、タクシーに客は乗っていなかったという。