ペットボトルのキャップを集め、発展途上国にポリオのワクチンとして届ける「エコキャップ運動」で、兵庫県三田市弥生が丘自治会の回収量が10年間で80万200個となり、累計で約2トンに達した。市のクリーンセンターによると、これは市内の団体でトップ。ワクチン1586回分、燃やしたら発生する二酸化炭素を6・3トンも削減したことにもなり、同自治会は「多くの命を救うことにつなげたい」と意気込む。(喜田美咲)
市では2009年からごみの減量や資源化のための取り組みとして運動を進め、市民センターなどの公共施設に回収箱を置くほか、学校や自治会など、23団体が独自に集めている。
集まったキャップはクリーンセンターがリサイクル業者に売却し、その収益を国連児童基金(ユニセフ)に全額寄付してポリオワクチンの購入に活用してもらっているという。
同自治会では2011年に回収を始め、コミュニティーセンターや弥生小学校、やよい幼稚園に箱を設置している。徐々に取り組みが認知され、今では子どもたちが「おじいちゃんの家からもらってきた」、保護者たちも「職場で集めてきた」などと協力の輪が広がっている。
17年には、その活動を周辺地域に伝え、隣の富士が丘の小中学校なども「富士中校区ワクチンをとどける会」を発足させた。
やよい幼稚園の岸田典子園長は「『キャップを集めたら、命を助ける薬になるよ』。そう園児に伝えると、家族ぐるみで協力してくれている」と話す。幼稚園便りで保護者にも成果を報告しており、今後も自治会に協力していきたいとしている。

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