温泉地で大学生に関わってもらって、地域の活性化を図る例が多くあります。有馬温泉では「有馬ゆけむり大学」と称して活動してもらっています。兵庫県・有馬は都市近郊にあるため、音楽大学や芸術大学といった専門大学にも参画してもらっています。音楽イベントをすぐに開催できたり、ポスターなどのデザインを考えてもらえたりするのが他にない特長だと思います。
有馬では夏休みを前に、すでに2千人が1回目のワクチン接種を済ませました。現在2回目を接種しています。盆休みまでには2回目も完了し、私たちは安心してお客様をお迎えすることができるようになります。しかしその一方で、感染者数はなかなか減りません。夏休みにお客様方に来ていただけるのだろうかと不安を抱えています。
そんな時、神戸芸術工科大学(神戸市西区)の相澤孝司教授から、学生がつくった缶バッジのデザインを見てほしいと連絡が入りました。苦悩する有馬温泉の人たちをデザインの力で元気づけようと、学生さんたちがワクチン接種をした記念バッジをデザインしてくれたのです。ワクチン接種をしていない人への差別や圧力になったらダメだし、デリケートな問題です。
先日、有馬の観光案内所2階で、8人の学生からそれぞれのデザインコンセプトの説明を受けました。
いくつかご紹介すると、厄よけの護符にも使用される天台宗のお坊さんの角大師が温泉に入っている▽力こぶに入ってる亀裂が実は「済」の字になっている▽有馬サイダーの瓶から吹きこぼれる泡がヤタガラスになっている▽温泉マークの下の部分が人と人との握手になっている▽「ワ」という字の人がのれんをくぐっている-などなど。
こうした直接注射とは関係ないようなデザインもあれば、港と六甲山が描かれ、よく見るとポートタワーが注射器になっているデザインもありました。コロナウイルスに注射器が刺さって、ウイルスが痛そうにしているデザインも。「協力してくれてありがとう」という優しい言葉も添えられていました。
正直、甲乙つけがたい。色合いなども着ける服によって違うだろうし、どうしたもんかと悩んでいます。そこで、これらの缶バッジのデザインをポスターにして見てもらおうと考えています。人気投票をしてもいいかなとも。希望する有馬の観光従事者には配ろうと考えています。そして缶バッジをきっかけにコミュニケーションが広がれば、目的は達成できるかなと思っています。(有馬温泉観光協会)

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