還付金詐欺の被害を防いだとして兵庫県警三田署はこのほど、JA兵庫六甲藍支店(兵庫県三田市下相野)の内藤一夫さん(47)と窓口担当の四宮(しのみや)麻衣さん(35)に署長感謝状を贈った。四宮さんは7月にも詐欺を阻止して同署から感謝状を受けたばかり。立て続けの“お手柄”に「たまたま声を掛けただけ」と謙遜する四宮さんだが、継続して注意を呼び掛けたいと表情を引き締めた。(小森有喜)
事案があったのは9月7日11時半ごろ。四宮さんは普段窓口にいることが多いが、利用客を案内するために店外の現金自動預払機(ATM)コーナーの前にいた。すると長時間にわたり、電話しながらATMを操作している女性が目に入った。
「いかがされましたか」と声を掛けると、「操作できない」と不安そうな表情を浮かべる女性。試しに電話を替わってもらうとその瞬間に通話が途切れ、とっさに詐欺を疑った。
四宮さんは一度ATMコーナーから女性を連れ出し、上司の内藤さんに相談。室内で落ち着いて話を聞くことになった。女性も動揺した様子だったが経緯を打ち明け、内藤さんらの話を聞くうちに詐欺の手口だと納得。三田署にも通報し、事なきを得た。
◇
同署によると、女性は近くに住む60代。7日の午前11時ごろ、自宅の固定電話に「市役所の介護保険課」の職員を名乗る男から電話があった。還付金を振り込むため、近くのATMに向かい、着いたら所定の番号までかけるよう言われた。「請求期限が来ている」などとせかしてきたという。
電話で指示を出してATMを操作させ、気付かないうちにお金を振り込ませる手口とみられる。同署生活安全課の秦亮人課長は「限度額まで振り込みさせられていた可能性もある。本当によく声を掛けてくださった」と話す。
四宮さんは7月にも、80代男性の詐欺被害を間一髪で防いだ。息子になりすまし「仕事の大事なかばんを盗まれた。会社への損害賠償でお金が必要」などとかたる手口。四宮さんが高齢者を救った「なりすまし」と「還付金」はいずれも典型的なケースだ。
北尾祐一署長は「普段から詐欺に対する意識を持ってくださっているからこそできること」と感謝を伝えた。
三田署によると、今年に入り、市内では特殊詐欺の被害は確認されていないが、少額であれば被害者が通報しないケースもある。四宮さんは「こんなにも身近に詐欺があるんだ」と驚いたといい、「いずれも被害者の方はまったく詐欺を疑っていなかった。これからも場合に応じて声掛けをしていきたい」と話した。
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