三田

  • 印刷
パンフレットやのぼりで「さんだまち博」をPRする市職員=三田市三輪3
拡大
パンフレットやのぼりで「さんだまち博」をPRする市職員=三田市三輪3

 兵庫県三田のまち全体を博覧会場に見立て、さまざまな体験イベントを開催する「さんだまち博」が30日から市内各地で始まる。農村、市街地、ニュータウンと三つの地域の特色を生かし、人と人の交流を通じ、新たな三田の魅力を市民に見つけてもらう。(土井秀人)

 5月に策定した観光ビジョンに基づく取り組みで、市と市観光協会が主催。実施する11のプログラムでは、それぞれ複数の要素を掛け合わせた。

 例えば「貨客混載」と「黒枝豆の収穫」。高平地区で黒枝豆の収穫・出荷体験後、直売所「パスカルさんだ」へ青果を運ぶ貨客混載バスに乗車。パスカルさんだで販売する様子も見学する。

 「古民家」「落語」「食」もある。町屋の「三田ほんまち交流館 縁」で、三田出身の落語家・桂三語さんの寄席を開催。お弁当は地元の「割烹 未(み)かん」が用意し、市内唯一の造り酒屋「岡村酒造場」の土産もある。

 里山暮らしの体験や、ゴルフ場で行うノルディックウオーキングなどもある。市の担当者は「三田には『これ』といったキラーコンテンツはないが、少しひねると魅力的な観光資源がたくさんある。遠くに行かなくても、地元にいいところがあると市民に知ってもらいたい」とする。

 まち博は11月28日まで。事前予約が必要で、既に定員が埋まったイベントもある。市まちのブランド観光課TEL079・559・5012

三田
三田の最新
もっと見る
 

天気(9月7日)

  • 33℃
  • ---℃
  • 20%

  • 37℃
  • ---℃
  • 40%

  • 35℃
  • ---℃
  • 20%

  • 35℃
  • ---℃
  • 30%

お知らせ