兵庫県三田市在住の世界的な造形作家・新宮晋さん(84)のワークショップ「元気のぼり」プロジェクトが23日、有馬富士公園(尼寺)であった。親子ら約90人が参加し、こいのぼりの形をした白い布に思い思いの絵を描いて掲げた。29日まで展示している。(土井秀人)
新宮さんは風や水、重力など自然のエネルギーで動く立体作品で知られ、「風の彫刻家」と呼ばれる。元気のぼりは2011年の東日本大震災の際、被災地を励まそうと新宮さんが立ち上げたプロジェクト。県内の幼稚園や美術館などでワークショップを続け、被災地でも開催した。
のぼりはドイツやアラスカの子どもたちからも送られ、12年8月、120本を宮城県名取市閖上(ゆりあげ)地区の漁港で展示。その後もワークショップを開き、阪神・淡路大震災の追悼行事でも掲揚した。
今回は子どもたちの元気で新型コロナウイルスを吹き飛ばそうと企画し、三田市と市教育委員会が協力した。当初は5月に開く予定だったが、緊急事態宣言の影響で延期していた。
子どもたちは長さ3・5メートルの布に、絵の具を散らし、手形を押し、丁寧に絵を描いた。服が絵の具まみれになる子もおり、新宮さんは「これまでは外で元気に集まる環境ではなかった。爆発するようにのびのびしていて楽しそう。誰もがアーティストになれるプロジェクトなんです」と笑顔を見せる。
完成したのぼりは23本で、新宮さんの作品が野外展示されている「風のミュージアム」で披露した。
この日はずっと曇りだったが、飾り付けが完了するころには、太陽が現れて青空が広がった。陽光に照らされた元気のぼりが、風をはらみ、はためく。子どもたちは作品の周りを走り回り、歓声を上げた。けやき台小学校2年の女児(8)は「(のぼりは)もっと小さいと思っていたが、大きくてうれしかった。手形を付けるのが楽しかった」と話していた。
新宮さんは「元気のぼりは小さく折りたたんで運べ、現地の風を生かして広がる究極の風の彫刻。これからも、いろいろな元気を込めて続けていきたい」と話していた。
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